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2017.03.09 Thursday
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「❸」からの出発
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どうも、舞台監督の小谷です。
昨日打ち上げが終わり、第172回卒業公演は幕を下ろしました。
私自身、あまり過去を振り返ったり、思い出したりするのが好きではないので、ここで、4年間の思い出に浸ったりとかはしないのでご安心ください笑
演劇研究会で過ごした4年間なんて、言ってしまえば長い人生の中の一つの通過点に過ぎません。そして今となっては、それは通り過ぎてしまったモノ、自分が今立っている場所の、後ろに属するモノ、つまり過去というものなのです。
しかし、これから何年たったとしても、どんな出来事が起ころうとも、演劇研究会で過ごした4年間を決して忘れることはないと思います。
皆さんにも3Bという学年が演劇研究会にいたことを覚えていてほしいものですね笑
さて、後輩達、次はあなた達が奮闘する番です。
この卒業公演で学んだことを、活かしつつ、自分たちなりのスタイルで自分たちにしか創れないものを、生み出していってほしいと思います。
舞台監督は、皆さんが「大きな力に守られることを」心から祈っております!
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2017.03.06 Monday
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「❸」の魔法の森
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どうも、舞台監督の小谷です。
昨日、無事に千秋楽を終えて、第172回卒業公演は残すところ、打ち上げだけとなりました。
3日間で、100人以上のお客様に来ていただき、たくさんのご意見、ご感想を頂戴しました。
その中でも、「今回の脚本は、何をベースにしているの?」という質問を、何人かのお客様から頂きましたので、ここに掲載したいと思います。
それでは、脚本担当の小谷君、よろしくお願いします。
どうも、脚本担当の小谷です。
今回の脚本は、基本的には小説をベースにしています。
具体的には、
ドストエフスキー「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」
トルストイ「アンナ・カレーニナ」「復活」
村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」「1Q84」
ゲーテ「ファウスト」
シェイクスピア「ハムレット」
スタンダール「赤と黒」「恋愛論」
夢野久作「ドグラ・マグラ」
また、切り裂きジャックについては、「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」からの影響です。
イカロスの歌は、「勇気一つを友にして」という楽曲です。小学生3年生の時、音楽の授業で歌って歌詞に衝撃を受けたのを、今でも覚えています。
他にも参考にさせてもらったものはありますが、きりがないのでここまでにしときます。
おそらく、次が最後のブログ更新になると思います。
犬猿の仲
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